訳詞

【ブラジル音楽・訳詞】Toquinho & Vinicius「Onde Anda Voce」

トッキーニョとヴィニシウス「あなたはどこに居る?」 <訳詞> 哀しみについて語る時 あなたはどこに居るのか あなたの目は何を見るのか 喜びに包まれながらも 死へと誘われていくような 私の体はどこにあるのか 美について語る時 歌は何処にあるのか それ…

【ブラジル音楽・訳詞】トッキーニョ「水彩画」(1983)

(作詞:ヴィニシウス・ジ・モライス) ■水彩画 葉っぱのノートに黄色い太陽を描くんだ 5−6本まっすぐな線を引けば、簡単にお城が描ける 手の周りに鉛筆を走らせれば、それは僕の手袋 雨を降らせるなら、引っかき傷を書いて、そして傘 小さなペンギンが青…

キャット・スティーヴンスを数曲

このところドハマりしてる70年代英国のフォーク歌手、キャット・スティーヴンス。当時は全世界的に売れながらも、突如イスラム教への改宗とユースフ・イスラムという名前に改名と、歌手引退を宣言。以降なかなか作品を聴く機会の少ない人です。(近年カムバ…

Billy Joel「Vienna」

えー、ネット友のボーカリストさんとの音楽制作。Billy Joel「Vienna」をやってみました。アルバム「Stranger」の収録曲ですね。 【Cover Version, Vocal:kay-chan、Track:Terry】 http://musictrack.jp/musics/72792 【歌詞意訳】ウィーン ゆっくり行くん…

ジム・クロウチ「アイ・ガッタ・ネイム(ラスト・アメリカン・ヒーローのテーマ)」

曲がりくねった道に生える松の木のように 俺には名前がある さえずる小鳥や啼いているカエルのように 俺には名前がある 親父がつけてくれた名前だけど 今俺は、親父が生きられなかった夢を生きている ハイウエイをつっ走れ ハイウエイを転がって 人生に追い…

ジョニ・ミッチェル「イーディスと親玉」

(意訳) 顔役の彼が到着すると ディスコ・ダンサーも、私服警官も、 彼に挨拶をする 小さな町の、大きい彼に そして周囲には光っている新しい口紅たち 19の娘達は学校ではタイプライターの犠牲者 ジャイヴ・バンドの音楽が、 タイプライターの音に聞こえ…

カーティス・メイフィールド「ニューワールド・オーダー」

・・動画がようつべに無いようなのですが、やはり感動的な名曲なので。自分のメモも兼ねて。 あ、訳詞は自信が無いとこ多数です。「ここはこうだよ」という箇所があればご指摘ください。 ■カーティス・メイフィールド「ニューワールド・オーダー」プロモーシ…

スティービー・ワンダー「レイトリー」

■スティービー・ワンダー「レイトリー」 この頃、不思議に思うんだ はっきりした理由は見いだせないけど 君を失って、抱きしめることが出来なく なってしまうんじゃないかって 前より香水をつけるようになったね 「特別どこへも行ってないわよ」って すぐ帰…

ダン・フォーゲルバーグ

えー、また訳詞です。私の好きなシンガーソングライター、ダン・フォーゲルバーグの曲を2曲。アメリカの大地を感じさせる歌を書く人で、ギターもキーボードも上手で「一人イーグルス」なーんて評価もされていました。惜しくも先年なくなってしまいましたが…

オーリアンズ「ダンス・ウィズ・ミー」

・・・レギュラーシリーズの歌詞対訳。オーリアンズの「ダンス・ウィズ・ミー」です。 70年代アメリカを代表するバンド・・・だったはずなんですが、実力の割にはバカ売れはしませんでした。悔しいです。曲よし歌よし演奏よし。全員がさわやかにハモれるし、…

ゴールデン・スランバー〜金色(こんじき)の眠り

・・・久しぶりに聴いたら感動したので、訳詞シリーズ。 ■ポール・マッカートニー「ゴールデン・スランバー・メドレー」 昔は、帰り道があった 昔は、帰る家がったんだ おやすみ可愛い子、泣かないで 子守歌を歌ってあげるから 金色の眠りは、君のまなこを満…

滅び行く英雄

・・・訳詞。スティーリー・ダンの「滅び行く英雄」です。 ■滅び行く英雄(キッド・シャルマーニ) 音楽も聴かずに働いた 夜のサンフランシスコで、あんたが一番だった 偶然掘り当てた 真珠とダイヤモンド 一夜のうちに 世界はあんたのもの まるでそれはジー…

「ある愚か者の場合」

えー訳詞。相変わらず意訳ですが。 ドゥービー・ブラザーズ「ある愚か者の場合」(What A Fool Believes)と言う曲です。 この曲の作者でリードボーカルも取っているマイケル・マクドナルドは、現在バンドの正式メンバーではありません。創設リーダーのトム…

ジェラスガイ/ジョンレノン

しんみりするついでに、ジョンレノンにも祈っておこうか。 ■ジェラスガイ/ジョンレノン ジェラス・ガイ(やきもちやきさ) 夢うつつの日々に 胸は高鳴る 押さえ切れない 押さえ切れない 傷つけるつもりも 泣かす気もなかった 許しておくれ やきもちやきさ …

ブレッド&アル・クーパー

訳詞をまた2曲ほどやります。最初は前にも紹介した、甘口ソフトロックのバンド。 ■ブレッド「愛の分かれ道」(1972) Baby, I want you. Baby, I need you. 僕の心の痛みは全部君のせい おかしくなって 君無しでは1日だって…… 生きられない 助けてくれ 暗…

グラディス・ナイト&ザ・ピップス「さよならは悲しい言葉」

・・・寒い冬には、ソウルバラードの名曲を聴きましょうか。 ■グラディス・ナイト&ザ・ピップス「さよならは悲しい言葉」 悲しいわ 2人ここに 一緒に居られないなんて ささやかな不実だけど、そのままにしてはおけない もう取り繕えないところまで 来てし…

カーペンターズ「明日への旅路〜ロード・オード」

怒涛の訳詞(笑)またカーペンターズ「明日への旅路〜ロード・オード」という曲。アルバム「ソング・フォー・ユー」のラストに入っていて、シングルにはなっていません。(訂正:アナログシングルレコード「イエスタデイ・ワンスモア」のB面でした。)だか…

時の流れに/ポール・サイモン

・・・訳詞もういっこあげときます。ポールサイモンの「時の流れに」です。 都会の、失恋から立ち直れない男の、底なしのような虚無感。人の心を優しく癒してくれる自然とかコミュニティーとかもなく。ただ自滅していくだけ。ちょっと「怖い失恋ソング」です…

瞳の面影〜My eyes adored you〜

さて、去年やった訳詞のページですが、某みくしーで掲載して、こっちで掲載忘れていたので、入れておきます。 ■「瞳の面影」(歌:フランキー・ヴァリ) ・・・60年代から活躍した「フォーシーズンズ」のリードヴォーカル、フランキ−ヴァリ。この曲はソロ独…

ミスターアーサー

・・・はい、突然来る訳詞です(爆)82年、映画「ミスターアーサー」のテーマ。 歌はクリストファー・クロス。小田和正ばりの澄み切った高い声の兄ちゃんでギターも馬鹿ウマで、一体どんなヤツだと思ったら、若ハゲの小太り男で(爆)思いっきりファンから引…

遙かなる河

・・・え〜、気まぐれで時々やる下手な訳詩です。今回はレゲエバラードの名曲を。 ■Many rivers to cross by Jimmy Cliff 〜遙かなる河 作詞作曲歌:ジミー・クリフ Many rivers to cross. But I can't seem to find my way over. Wandering I am lost as I …

青春の輝き

えー訳詞、またカーペンターズ「青春の輝き」です。作詞:ジョン・ベティス/作曲:リチャード・カーペンター。 サビの最後の2行は、うう難しくて自信がない・・・・。 ■ I need to be in love The hardest thing I've ever done is keep believing. There …

こんな雨から、おかえりなさい。

また訳詞です。メリサ・マンチェスターの(カム・イン・フロム・ザ・レイン)私の大好きなアルバム「Better Days & Happy Endings」(1976)からの曲です。メリサ・マンチェスターはニューヨーク派のシンガーソングライター………だっったんですが、最近は自作…

リキの電話番号

えー、ネタに困ったときの「訳詞」を一つ。スティーリー・ダンの「リキの電話番号」です。ちなみにこのタイトルも本当は誤訳。本当は「リッキー、ここの番号を忘れるなよ」なんですが。携帯がなかった昔の歌です。本当は「帰ってきてくれ」と泣いて頼みたい…

ソリティア

訳詞シリーズ。カーぺンターズの「ソリティア」です。ちょっと淋しい詞ですね。 ■Solitaire (Lyrics:Phil Cody/Music:Neil Sedaka) There was a man, a lonely man who lost his love through his indifference A heart that cared that went unshared until…

雨に微笑みを/ニール・セダカ

■Laughter In The Rain (by Neil Sedaka ) Strolling along country roads with my baby. It starts to rain, it begins to pour. Without an umbrella we're soaked to the skin. I feel a shiver run up my spine. I feel the warmth of her hand in mine.…

スティービーの歌詞2

調子に乗ってもう一個、スティービーの歌詞を書きます。 ■オーバージョイド(あふれ出る喜び)/スティービー・ワンダー 数多く時間を掛けて、愛の城を僕は築いてきた 君は何も知らないけど、それは僕たち二人のためだった でも、やりすぎてしまったようだ …

スティービーの歌詞

素晴らしい新作ひっさげて復活し、ちょっとだけ来日もしてくれたスティービー・ワンダー。「タイム・トゥ・ラヴ」は、もー毎日聞き狂っております。 そんなスティービー。メロディーメーカーとしての評価は圧倒的だが、作詞の方はあまり注目されない。キリス…