テリーの今年よく聴いた洋楽ベスト5


それでは、毎年好例、テリーの今年よく聴いた曲・洋楽編ベスト5、いってみましょ。 (発売年度は関係なく、自分が今年聴いて良かった曲たちです)
 

5位■Horace Siver「Blowin' The Blues Away」

いきなりJAZZ(苦笑)モダンジャズには引き続き入門中ですが、どうにも皆が良いというコルトレーンやマイルス、ビル・エヴァンスあたりはピンと来ません。あーゆーのだったらこのホレス・シルヴァー(P)のように、元気よくガコガコ弾きまくる方が好きです。
 

4位■渡辺貞夫「Samba do Marcos」

邦楽じゃん(苦笑)今夏は史上稀な猛暑だったせいか、トロピカルなフュージョンインストを聞いて涼むことが多かったです。その中でも全盛期70年代後半〜80年代前半のナベサダは、やっぱ良かったなと改めて。アルバム「Morning Island」から。
 

3位■Lovin Spoonful「Do You Believe In Magic」

春先にはまったのがこれ。ジョン・セバスチャン率いるこのバンドは60年代が全盛期で、日本ではイマイチの知名度かなあ。音楽制作仲間とメール交換していて「このバンドいいね!ぜひコピーしよう」となったのがきっかけです。ポップなナンバーの他、意外やブルース曲も結構多かったですね。
 

2位■Aretha Franklin「Rock Steady」

今年最高に悲しかった出来事の一つが、このソウルの女王の逝去でしょう。そういうわけで私も慌ててアルバムを何枚か買いました。でも彼女のボーカルは何しろヘヴィなので、涼しくなってからやっと聞きました。60年代のシンプルなR&Bがやはり良いですが、今回はあえて72年のこの曲を。バーナード・パーディ(Ds)チャック・レイニー(B)の演奏も聞きものです。
 

1位■Marisa Monte「Amor I Love You」

今年は何故か、ブラジル物を狂ったように聞きまくった年でした。女性歌手もベテランのマリア・クレウーザやガル・コスタから比較的若手のベベウ・ジルベルトやホベルタ・サーまで。その中で中堅(?)のこの人、マリーザ・モンチは、やっぱりブラジルを代表する大スターだなあと。大物がこぞって彼女の為に書いた楽曲群もどれも素晴らしかったです。