ジム・クロウチ「アイ・ガッタ・ネイム(ラスト・アメリカン・ヒーローのテーマ)」
曲がりくねった道に生える松の木のように
俺には名前がある
さえずる小鳥や啼いているカエルのように
俺には名前がある
親父がつけてくれた名前だけど
今俺は、親父が生きられなかった夢を生きている
ハイウエイをつっ走れ
ハイウエイを転がって
人生に追い越されないように生きるんだ
空を切る笛の北風のような
俺には歌がある
ヨタカや赤ん坊の泣き声のような
俺には歌がある
いつだって大声で歌うさ
それでだめでも、なんとかなるもんさ
ハイウエイをつっ走れ
ハイウエイを転がって
人生に追い越されないように生きるんだ
いつだって自由でいたい……
これからも俺は馬鹿をやるだろうけど
俺には夢がある
他の皆みたいに、心を変えたりしない
俺には夢がある
君が望むなら、夢を分けてあげるよ
同じ道なら一緒に行こう
ハイウエイをつっ走れ
ハイウエイを転がって
人生に追い越されないように生きるんだ
・・1973年。映画主題歌のこの曲がヒット中に、飛行機事故で亡くなってしまったジム・クロウチ。この曲は自作ではなく、フォックス&ギンベルという作詞作曲コンビ(ロバータ・フラック「Killing Me Softly」の作家)の曲ですが、奇しくも代表曲と鳴ってしまいました。「Time In a Bottle」(http://youtu.be/xSsARfpkAZ0)等、自作曲も素敵ですよ。