ビートルズよりも・・・


■音楽専門学校生 ビートルズ認知率は1割、アニソン歌手やニコ生主が人気。
http://yukan-news.ameba.jp/20150507-105/


何をやってる音楽専門学校かわかりませんが、時代も違うしねえ。天下のポール・マッカートニーといえど、現代っ子の間ではこの程度の認識なのは、無理もないことかもしれません。現代のアニソンやニコ生のボカロPの音楽も、びっくりするぐらいいい曲も多いですし。


それと案外、音楽を「やる側」って「聴かない」人も多い気がします。ギタリストはギターがかっこいい音楽しか聴かないし、クラシックピアニストは交響曲とか聴かない場合が多い。これはある程度は仕方がないでしょうね。まず「楽器ありき」にどうしてもなっちゃうし、練習とかで余裕もないだろうし。


自分のように、洋楽ロック・ポップスを歴史をさかのぼって聴き漁って、昔のバンドのCDを集める「洋楽CDヲタ」は、ヲタ文化が認知された今でも、やっぱり少し特殊な趣味なのかもしれません。


でも、それらを考慮してもなお、古典ロックはいいです。60年代70年代から現在まで、一通り主要バンドを舐めていくと、やっぱりビートルズの凄さとか、ウッドストックの凄さとか、はたまた昔のスリーコードのブルースやロケンローの凄さとか、過去の音楽の偉大さがひしひしわかってくる。


それは「色々聴かないとわからない」面倒で、金も時間もかかるんだけど、やっぱり、自分にとっての一生の財産、心の大きな大きな潤いになってます。


CDヲタ、古典ロックヲタ、いいもんですよ(笑)


余談ですが、ぱふゅねぎにハマってますけど、あくまでそういった「ロック聴きとしての審美眼」の眼鏡にかなったから聴いているんですからね。け、決してかしゆかが可愛いからとか、なおちゃんがいじらしいからとか、じゃないですからねっ!(←苦しい言い訳か)