「イーハトーヴ交響曲」


冨田勲×初音ミクイーハトーヴ交響曲」ダイジェスト

http://www.youtube.com/watch?v=orEEq7GWXTw:MOVIE


・・・世界の「トミタ」ミスター・シンセサイザー冨田勲先生が「宮沢賢治」を題材に、書き下ろした交響曲。オーケストラにあの「初音ミク」を導入し、賢治の「幻想世界」を描き出す……シンセサイザーDTMをやって来た者としては「おお!巨匠がやっぱりやってくれたか!」と、膝を叩かずにはおれない、快作、傑作です!!\(^^)/


・・・と、べた褒めしたいんですが、クラシック音楽ですから、まだ良くわからない部分も有ります。もっと聞き込まないといけません。でも、以前の「源氏物語交響曲」よりは、ポップでわかりやすい。なんというか「劇音楽」っぽい。そう、大昔懐かしい「手塚アニメ」の音楽っぽいんです。宮沢賢治ですから「銀河鉄道の夜」に関する曲も、もちろんある。その曲なんか聴いていると、ジョバンニとカンパネルラが手塚アニメのキャラ絵で、頭に中に浮かんでくるようです。


■インタビュー
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/130302/ent13030209450001-n1.htm


東北大学の方から「雨ニモ負ケズ」に曲をつけてくれ、と依頼がありまして。宮沢賢治は若い頃から好きで、何度か曲も作ったが、さすがにこれは。1年、2年と先延ばしにしていました。しかし、東日本大震災があって、考えが変わりました。これはやらねばいかんと。」


「若い頃、岩手・秋田を旅した事が有りました。汽車の車窓から「岩手山を飛ぶ大鷲」を、乗客皆で見た記憶が忘れられません。岩手山は賢治の、東北の人々の心のよりどころ。そのことを思って、是非東北の人に、この曲を聴いて欲しい。」と。