回転禁止の青春さ!


えー、1960年代に活躍した日本の男性アイドル歌手が居ます。名前は美樹克彦。
当時はジャニーズもなく、アイドルなんて言葉すらもなく「青春歌謡」と呼ばれていました。
これがまた、今聴くとクサイのなんのって(苦笑)冗談かと思うほど抱腹絶倒な歌詞なんですが、でも当時は大マジだったんです。
でも音楽面から聴くと、ロックンロールやラテンを加味したアレンジのセンスがなかなかにカッコいい。シビレます。まあ何曲か聴いてみてください。


■美樹克彦「赤いヘルメット」ドラムスが死ぬほどカッコいい。ロカビリーとラテンの融合具合。そしてこの歌詞、サイコーです!


■美樹克彦「行こうぜ東京」カッティングギターとラテン・パーカッションの演奏が上手です。
高度成長時代だったんですねえ。


■美樹克彦「恋のアブズリビーチ」アブズリって「鐙摺」?コーラスがクラシックの「混声合唱団」(笑)


■美樹克彦「花はおそかった」・・・彼最大のヒット曲、R&B風6/8バラード。かおるちゃんです。「白い雲なんてだいっきらいだ〜!」