The Best of Midnight Special


うわーこりゃメリケンロック派は泣くわ。70年代に向こうで放送されていた歌番組「ミッドナイト・スペシャル」の、更に年間ベストセレクションを、各年分アップしている強者がおられます!(@@)長尺、1時間越える物が数本ありますが、貴重だし素晴らしいので順次紹介記事にしていきたいと思います。


■The Best of Midnight Special (1973)



まずは1973年版を。若い頃のドゥービーから始まってすきっ歯のビリープレストンはビートルズの後期でサポートキーボードだった人。飛行機事故で早世したジムクロウチ合掌。都はるみみたいなグラディス、Tレックス・マークボランはわざわざ破壊用ギターを用意(笑)ロギンズ&メッシーナ、若いリンダ・ロンシュタット一発屋バンドのエージェント、ヘレンレディを経て、スティーリーダンには何故か歌わないセンターボーカルが居る(笑)ジョニーナッシュこれが本歌です。シールズ&クロフツもこれ一発だけど永遠。カナダの低音の歌姫アンマレー、黒人社会派バンドのウオー。そして最後のエドガーウインターは重いシンセとサックスと両方担いでご苦労さんだわ。いやいや濃い濃い。


■The Best of Midnight Special (1974)



エロいティナターナー、スケベなバリーホワイト、スライと黒人さんが続き、デヴィッドエセックスは当時アイドルノリか。フィリーソウルのオージェイズ、赤い帽子と胸毛がエロいマーヴィンゲイ、一発バンドのゴールデンイヤリング、黒人フォークのビルウイザース素晴らしい。でもって御大JBが中締めカマシ! フォークのゴードンライトフッド。ブルースの帝王BBキング&グラディス。マリアマルダー真夜中のオアシス。雨に微笑みをニールセダカ、ネイティブアメリカンのレッドボーンは音楽自体はポップファンク、そして最後のエアロスミスヤードバーズのカバーで英国臭くてやや浮いててそこも面白いと。


3回ぐらい、次も続けますね。