バンドレコーディング


土曜日はバンドでレコーディングでした、って、そう書くとカッコイイでしょ?(笑)


いや、スタジオに入ってプロの音響さんにお願いしたわけではなく、いつも使っている練習アジトで、仲間内に協力して貰って録音しただけです。ドラムの周りとギターアンプの前にマイクを立てて、ベースとキーボードはアンプの裏からライン録りで、いつも使っているハードディスク・レコーダーに入れました。家内制手工業です。


それでも、大変でした。いろいろ線を引き回ししたり、接続をあちこち変えたり。準備は這いつくばっての作業もあって、ちょっとした大掃除並に疲れます。午前中私が頑張って、ひとりで準備していたんです。が、お昼にドラムのK氏が来て一言「これじゃアカン、配線変える」の声で、全部やりなおし(泣)あたしの午前中の作業はなんだったんだーー!!


って、実際私のやった配線では、音があまり良くなかったんですけどね(^^;;ま、おかげでまあまあの音で録れました。


でも生ドラムの録音は難しい。ピアノとかもそうだけど、生楽器で、しかもダイナミックスが大きい楽器って、マイクの位置がちょっと違うだけで音ががらりと変わったりする。ミキシング・オペレーター、レコーディング・エンジニアというものが、きわめて高い技能の専門職として成り立っている理由が、自分達でやってみて初めてわかりました。


ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。m(__)m