境界性人格障害って

境界例と自己愛からの回復
http://homepage1.nifty.com/eggs/index.html


・・・深刻で難しいサイトですが、とっても大切なことばかり書かれていました。「境界性人格障害」……メンタルヘルス、こころの病のなかで、近年症例が急激に増えている病気です。うつ病や妄想ほど症状が激しくないので、自覚していない人も多いです。


・・・特徴としては、
○いつも自分が「場違いな所」にいるように感ずる。
○自分はまわりのすべてから取り残されたような不安感に襲われる。
○感情の移り変わりが極端で、友人や人間関係が不安定。
○他人の都合が読めず、かまってくれないという理由で相手を責めたてる。
○仕事や環境に不満を持ちやすく転職を繰り返す。
○ちょっと優しくされるとたちまち人を好きになる。
○かと思うと、ちょっとのことで同じ人を大嫌いになり、罵倒したりする。
○人生の価値観や目標がころころ変わり、自分がない。
○キレやすい。
○突然まわりを顧みず、衝動的な行動をとる。
○一見、周囲にうまく適応して見えることもある。
○自殺未遂を繰り返す。
○アル中、浪費癖、過食、淫乱、ギャンブル狂、暴走行為、薬物中毒に陥る可能性が、非常に高い。


・・・実は……


若い頃、すごく好きだった彼女が、この「境界性人格障害」でした。友人何人かと遊びに行っても、突然「アイスが食べたい」といって、信号待ちの車から飛び出して行ったり、ものすごい癇癪持ちで、ちょっとした言葉尻にブチ切れたり、空気とか他人の気持ちとかはほとんど読めない。まったくあぶない人でした。


でもなぜか私には優しかったな(苦笑)


・・・家庭団欒で過ごす時間が少なくなったバブル期以降、の家庭教育のもろさを考えると、境界性障害の要素は、誰しもが大なり小なり必ず持っていると、言っても過言ではないと思います。こころの問題に興味ある方は、ぜひ一読を。