真央ちゃん伊達さん、それとSPEED

・・・はい。フィギュアスケートＧＰシリーズフランス大会。優勝は２週続けてロシェット。浅田真央ちゃんは２位でした（ＴＴ)

・・・と言っても、全然敗北とか、そんなんじゃないです。シーズン初戦序盤戦、まったく練習試合みたいなもので、調整の一環と割り切ればよろしい。

真央ちゃんの新フリー「仮面舞踏会」これはベルディだったかな？　タラソワコーチが自賛するだけあって、素晴らしい振り付けとプログラム構成だと思いました。特に後半のストレートライン・ステップが素晴らしい。急速なピボットターンを交えながら狂おしいワルツに乗って激しい感情を表現する。もしこのプログラムが完璧に完成出来たら、それはそれは巨大な表現になります。しかも浅田選手らしい音楽の捕まえ方の流麗さ、所作の優雅さを保ったままです。逆に今日は未完成でも、全日本〜世界選手権が楽しみです。

しかしタラソワコーチが・・・「ハウルの動く城」の「荒れ地の魔女」みたいだわ（爆）

男子は小塚君が今回２位。アメリカ大会優勝との合わせ技で、早々ファイナル出場決定です！　これはすごいこと。外人コーチではなく佐藤信夫コーチのとこからファイナリストがでたことは、本当に画期的です！　しかもこれ、振り付けも佐藤有香さん……信夫コーチの娘さんで元世界選手権覇者……ですからね。スタッフがオール日本人だけでこれだけ表現が作れるようになった。なかなかの感慨があります。信夫コーチにもますます健康で居てもらわねば困りますね。（笑）

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さて、テニスの伊達公子さんが38歳で出戻り、全日本選手権を取ってしまいました。流石と言うべきなのか、若手が育っていない女子テニス界を嘆くべきなのか。

この強さの秘訣は何か？　それは「ピラティス」とかいう、西洋式ヨガみたいなトレーニング法と、あと最新の「高酸素カプセル」の効果が、ものすごく大きいのだそうです。最新のカリキュラムとテクノロジーですね。さらに彼女が一度現役を離れ、人に教える経験をしたことで、「試合の読みとか駆け引きが、クールにできるようになった」そうです。なるほどねえ。

来年は世界を狙う、とか言ってますが、伊達さんは海外ツアーが嫌いで、「白いご飯がたべられないからテニスやめる」（爆）ってな感じで、やめたんじゃなかったっけ？？（苦笑）大丈夫かなあ。

あーあとバドミントンのオグシオが全日本制覇、そしてコンビ解消、こっちはマスコミに追われたり、広告塔にされるのに疲れたかな。今は自分たちにも余裕がないんでしょう。伊達さん同様、三十路での復活再結成、なーんてことになるかもね。

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再結成といえばSPEED再結成。結構面白く見ました。つーても実は、私は小室氏同様、ここのプロデューサーの伊秩氏も、実はあんまし好きじゃない。特徴的なメロ回しもそうだし、彼の歌詞も「つらいけど頑張ろうね」ソングって、安直な気がする。特にコブクロやヒトトヨウなどの素晴らしい歌詞を聴くとなおさらそうだ。それと、リードの島袋寛子。彼女の発声も、昔はなんか無理してるように聞こえて聴き苦しかった。ソロになってからは段々無理なくなってきたけど。

でも今回再結成の４人は、個性もバラバラで完全に独立した「個」という感じだ。皆大人になった。私的には上原多香子の美貌ぶりが、やっぱりうっとりする（＃＾＾＃）彼女に１曲ぐらい、リード取らせられないものかしら。（爆）