バンプのライブ放送


国営BS-HiBump Of Chickenのライブ放送を見た。ひょっとして彼らはテレビ初出演なんだろうか??さいたまスーパーアリーナが最上階まで満杯、大人気でした。彼らもいつの間にか、中堅にさしかかって来たね。


実は私は、音的には彼らのガリゴリしたギターロックは好みじゃない。にもかかわらず、リーダー藤原基央はやっぱすごい。彼の書く歌詞はもとより、そのメロまわし、歌声にもぐっとくる。物語性や哲学的な歌詞がまず前面にくるのだろうが、あれだけ複雑で抽象性の高い歌詞を歌い込んでも、字余り・あほだら経みたいにならずに、メロディーがきちんとなっているところは、作曲屋としては脅威だ。やや線は細いけど声も個性的で、張ったときに独特の高揚感が出る。その思想と姿勢も含めて、すごい才能だと思う。


ただライブを観ていて、やはりサウンド面のヴァリエーションの少なさ、モノトーンに陥りやすさが気になった。好みと言われればそれまでだが、例えば、アメリカのルーツミュージックの「リズムの多彩な面白さ」などを取り入れてみるとか、どうなんだろう。ファンには怒られるかも知れないが、まだ「頭で考えた」音楽だ。もうひとつ、フィジカルな方面に突き抜けたものがほしい。

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このところまたエレキギターテレキャスター)を買ったりして、まるで中学生高校生に戻った気分でるんるんしている(笑)ギターは抱きかかえて弾くせいか、単なる楽器以上のフェチ的愛着がでてくるね。アタッチメント類やピックや弦や、そんなものを揃えるのも、結構楽しい。皆安物だけどね。


打ち込みDTMを忘れたわけではありません。が、こっちはパソ……愛機旧iMacが、どうにも限界で調子がきわめて悪い。買い替えたいが、こっちは高額商品。どしても月賦だ。前から言ってるが「地デジテレビ」の月賦が来春まで続く。新たな月賦は組めないのだ。でも・・・いろいろなパソ作業が効率悪く、にっちもさっちもいかなくなって来ているのも事実だが。