パソコンを捨てるも売るも銭が先

こんばんは。今回は「パソコンを捨てる」時の話です。

パソコンの使用歴も長くなり、2台目3台目と買い替えていくと、当然、古いパソコンをどう処分するかが、問題になって来ます。

通常は処分費を自己負担してメーカーに引き取ってもらう方法が、一般的というか一番推奨される方法です。しかし、まだ使えるモノであれば、ヤ○オクに出すとか、ハー○オフに出すとか、言う方法もあるでしょう。

そのとき問題になるのが「データの消去」です。個人情報の悪用防止のためにも、ぜひ「何もかも消去」して処分したい。「おーえすとエクセル・ワードは、買ったときから入っていたので、それは残して」というのも駄目です。処分となったら、本当に「すっからかんで、何も痕跡すらない」ようにしないと、今の世の中、どこでどうされるかわかりません。

「じゃあCDから起動して、ハードディスク(Cドライブ)をフォーマット=初期化すればいいのね?」と思うでしょう。

実は私も、これは最近知ったんですが、この「CDから起動してフォーマット」では、「ハードディスクの索引部分が消されるだけで、実際にデータは消えずに残る」のだそうです! で、ある種のソフトを使えば、消したはずのデータを復旧させることができると。これでは困りますね。

ではどうするか。結局、自分でデータを完全消去するには、それ専用のソフトを購入して「物理フォーマット」と呼ばれる徹底的な初期化を行うしかありません。たとえばこんなソフト

http://www.sourcenext.com/titles/sys/66560/
http://www.kirala21.com/veg/greenpapperpro.html

さもなくば、売るのはあきらめてメーカに有料処分してもらうか・・・

パソを捨てる売る処分するにしても、金がかかるというわけですねえ。とほほ。

余談:
実はマック(Macintosh)おーえすには、完全データ消去・完全ディスク初期化、の機能がついています。それもかなり昔から。ウイルスもほとんどない、ハッキングにも強い、消去も完全で、マックのほうがセキュリティ上安全なのは事実ですね。でもやはり油断はなりませんが。