バレーボール・ワールドカップ ドミニカ戦


・・・始まりましたヴァリボW杯。やはり書かなきゃいけません。
初戦ドミニカ戦。怒ってます! だめですあんなんじゃ! 初戦だから緊張、って、このチームは何年目だ? 君たち何年やってる!


序盤、センターラインはまったく機能せず、特に庄司がおろおろしている。意表をつくつもりで上げたライト攻撃(竹下→木村)は読まれ、半ば破れかぶれで「なんとかしてっ!」とレフトに上げる。その竹下のトスもカブるはブレるわ、定まらない。高橋と栗原がなんとかしてくれたように見えますが、でも本当の勝因は、相手が大いにミスしてくれたことに助けられて勝ったようなものです。


このパフォーマンスじゃ大いに先が思いやられるなあ・・・だたこのことは、当人達が一番自覚していると思いますけどね。


今回は控えセッターに若い河合を選んだ。あくまで経験を積ませるためです。ポスト竹下を見据えての判断でいつかは通らなければいけないことです。しかしよっぽどの大差で勝ってる試合で1〜2ローテしか使えないでしょう。今大会は事実上、控えセッターは居ない。だから今日のように、竹下がテンパってしまうと、日本は本当に、沈むしかない。現代の複雑怪奇なコンビバレーで、司令塔・セッターがいかに大事か、あらためて思い知らされました。


でも、2試合目以降、修正してくるでしょう。特に韓国戦ですから、絶対もつれる。両国フルセット覚悟していると思います。逆にそういうきつい試合を早めにやっておいたほうがいいです。