日本標準時に合わせよう

今日のお題は「NTP(Network Time Protocol)」について。これ、ひょっとしたら知らない人が、案外多く居るかもしれないと思って。

NTPとは、平たく言えば、インターネット上の時計を使って、自分のパソコンの内部時計の時間合わせをする機能です。決まったアドレスを設定しておくと、ネットに繋いだとき、「日本標準時」をサーバーから取得して、自動で時計合わせをしてくれます。パソコンの内部時計は、意外と狂いやすいので、これはパソを扱う上で、結構必須項目だと思います。

とこが「そんな機能があったの?」って方が、私の回りでは結構いました。

まあこれは、WIN2000になってから、初めて標準機能としてついたものでして、それ以前の98やMeでは、フリーソフトを入れないと実現できなかった機能なんですね。(またMac自慢になりますが、Macには昔からこの機能が備わってありました)

そのうえ、肝心のネット上のタイムサーバーが、どこにあるのかあまり知られていなかった。ネット上をよ〜く探せば、大学のサイトの奥〜のほうのページに「ウチではNTPサーバ時間情報とれますよ」とか書いてあったりするんですが、取得方法がちんぷんかんぷんだったり。

で、日本のオカミがやってる標準的なNTPサーバーが、旧郵政省にあったのですが、ここ数年の再編やら民営化の騒ぎのせいか、サイトがみつからなくなったりしていたのですね。で、先日久しぶりに発見したので、アドレスを書いておきます。前置きが長くてゴメンネ。

「インターネットマルチフィード株式会社・時刻情報提供サービス」
http://www.jst.mfeed.ad.jp/about/04.html

ここに設定方法が書いてあります。
だたし「パソコンがドメイン環境にある方は云々・・」と書いてあります。正直、意味は分かりませんが(苦笑)多分、会社の専用線ネットワーク環境とかのマシンでは、時刻情報が取れない場合もあるかも、ということだと思います。私も詳しくは分かりませんので、上手くいかなかった人が居ても、私に抗議とかしないように(笑)