季節外れの墓参り


昨日、季節外れですがお墓参りに行ってきました。例の原発事故による立ち入り制限、お寺と墓地がかろうじて立入可能区域に設定されたので、石材店さんにお墓の修理をお願いし、一昨日完成したと連絡が入ったので。


お寺はある程度綺麗でしたが、誰もいなくて、水汲み場の屋根が倒壊したままだったのが複雑な気分でした。墓地は除染作業の一環で除草もされ玉砂利も敷かれ、倒れた墓石は仮処置として、横にではありますが枕木を敷いておいてありました。これ以上丁寧な作業は望めないでしょう、作業員さんに感謝です。


我家の墓石はがっちり立ち直して頂きました。「3年も来れなくて御免な」と、手を合わせてきました。気持ちの問題ですが、肩の荷が一つ降りたようです。