Midiは滅びるのか


Apple MacintoshQuickTime+iTunesで、Standerd-MidiFileの再生が不可能になった。トラブルではなく、仕様として「サポート外」になったらしい。(TT)電子楽器とコンピュターの、音楽データの組み上げとやり取りの規格として、Midiは世界標準だったはずなのに。もはや過去の技術となったのだろうか。


今の人は大体どうやって、曲のバックトラックを作っているのだろう。確かに今は「ループ素材」といって、ロックにありがちなパターンフレーズがAudioデータで売っているし、音楽制作DAWソフトを買えば、素材もごちゃまんと付いてくる。それをツギハギして作る方が多くなったのだろうか。それでは金も掛かるし、第一自分好みにいじれないんじゃないのか。


私は未だに、一音一音Midi打ち込みで作っている。自分でも非効率的かなとも思うが、どうにも素材集に満足が出来ないので、イチから作った方が納得できるのだ。が、各社DAWソフト自体が、MIIdi編集機能よりもAudio編集機能の方を優先するきらいが有り、さらに今度はAppleのサポート外となってしまった。いよいよMidiは、滅びはしなくても、一般的ではない専門技術となっていくのか。


一音一音打ち込み派としては、それに特化した、Midi編集機能にすぐれたソフトが欲しい。でも今は無い。ので、大昔のパソ&ソフトをもう一回蘇らせて、それで作業することも考えなければならないか。時代に付いて行けなくなった俺が悪いのか。(TT)


MAC】MIDWindPlayer
https://itunes.apple.com/jp/app/midiwind-player/id426380923?mt=12


Midiファイル再生ソフトは、こういうフリーウエアがあります。ウインドウズの方は、まだMediaPlayerで再生出来るでしょう。