四大陸選手権男子


■7位に沈んだ高橋「全部が全部、最悪でした」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130209-00000010-spnavi-spo


「慢心・気の緩みが有りました。ショートを作り直したことでの時間のロスは感じていません。」


・・・いやまさか、ショート全部作り直しとは思いませんでした。シーズン中しかもあと1ヶ月で世界選手権って土壇場で。当人それを言い訳にはしていませんが「時間のロスが無い訳が無い」でしょう。フリーの方が練習不足にどうしたってなる。不安を抱えたままでの演技になっても当然です。


しかし作り直しの判断は、本人とコーチ陣の判断でしょう。そこに私の嫌いなモロゾフの入れ知恵があったとしても、決めたのは自分。旧プログラムに対して、わだかまりを抱えたまま試合に臨む方が嫌だったんでしょう。四大陸は前哨戦ですし、変えた事の良否は世界選手権での判断ですね。


高橋大輔 初披露した新プログラムの可能性
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/figureskate/all/1213/columndtl/201302090001-spnavi


私も信じたいです。


他は少しだけ。羽生君も慢心油断だったか。でも四大陸だったからまだよかった。中国勢の二人は一生懸命やって素晴らしかったと思う。二人とも昔風のイケメンで(笑)人気も出そうだ。


優勝はカナダの4回転ボーイ、ケビン・レイノルズ君。4回転3回入るこのプログラムを、ネット友は「鬼プロ」と呼んだ。さもありなん。それをこなしたんだから素晴らしい、当然の優勝だと思う。でもでも、やっぱりまだジャンプ以外の部分が食い足りない。振付けは日本の宮本賢二さんだというが。高橋大輔のような「芸術表現型」プログラムを理想とする立場からすると,スタオベはまだしたくないな。