ネットワークオーディオって?


すいません。オーディオについての完全なひとりごとです。スルー結構。


■PCとネットワークを活用した新しい音楽を「ネットオーディオガイド」
http://www.phileweb.com/review/special/digitalaudio/


・・・要するにあれだ、ネットラジオ、各種ダウンロード音源販売や、一部ダークなサイトなどなど、ネット経由で入手した音楽ファイルを、パソコン(管理ソフトはiTunes)を介して、一般のオーディオシステムで再生するってことなのでしょうか?


あと、記事に書いてある「USB-DAC」ってのは何じゃ? 結局「USB-Audioインターフェイス」と、全く同じ物ではないのか?どう違うのか?マイク入力穴があるかないかだけではないか。


ならば既に私はやってることになります。DTMしてますから当然。インターフェイスにはミキサーが繋がってて、そこにCDプレイヤーもシンセもエレキギターも刺してある。もちろんパソの音も出る。全部の音が1個の(ステレオだから2個か)スピーカーから出るようにしてあるので。


あ。iPodを直刺しできる端子が無いか。でもパソのUSBにぶら下げれば同じことだしなあ。


「USB-DAC」のもっといいやつに「ネットオーディオ対応AVアンプ」ちゅうーのがあります。USB穴、LAN穴、ブルートゥース無線までついている。これ全部使うのかなあ。AVだからテレビ・ビデオも繋げて「5.1チャンネル・サラウンド」ってのも対応している。USB穴はともかく、サラウンドは、私は映画を見ないせいもあって、一生使わないと思うんですね。


ラジオは元々あまり聞かない。ダウンロード音楽販売は、なんか入手したと言う手応えが無くて好きじゃない。音質もいまいちではないの? ましてや違法すれすれダウンロードサイト等は、いい音であるはずがない。


どうにも「ネットワークオーディオ」は、自分にとってはあまり必要無いのかもしれません。曲を作る時の参考資料とか、バンドで「この曲やろうぜ」となった時の配布用とかには、便利ですけどね。


いい点は、そうだなあ……CDを取っ替え引っ替えしなくても良い点ですね。これは大きいです。


けどでも、CDを取っ替え引っ替えする作業って、音楽を聴く「ありがたみ」を実感出来る瞬間でもあるんですな。一種の「みそぎの儀式」みたいなもので、好きな部分もあるんです。


CDラックに得意げにずら〜〜っつとCD並べて、ほくほくしているのはスマートじゃないし時代遅れかもしれない。しかし、高いレコード・CDに詰まっていた音楽は「宝物」だった。高校生の頃必死こいてお金を貯め、レコード屋からわくわくして帰って、大事に針を降ろす。音楽を我が物にする行為は、神聖な宗教儀式だった。


居ながらにしてパソに音楽がやってくる、便利さが音楽の価値をおとしめる、とは言わない。でもやっぱり、宝石の宝物では無くなる。僕たちは何か,大事な「感情」を、とり落とす事にはならないだろうか。その状況で作られる現代の音楽はまた、昔のように宝石たり得るのだろうか。疑問だ。



======関連追記======


■Copy Trance
iPod→PC(iTunes)への音楽ファイルの「書き戻し」ソフト〜
http://www.copytrans.jp/download.php


■同Mac用「xPort
http://www.copytrans.jp/xport.php


パソ上のiTunes音楽ファイルは、もちろんiPodに転送出来ます。しかし逆、iPod→PC(iTunes)への「書き戻し」は、出来ない仕様になっています。その出来ない事を可能にしてくれるのが、このソフトです。


(まあ普通は滅多にこう言う状況にはなりませんが、間違ってパソ上のを消してしまった時とかのために)


実は今朝、ちょっと「やっちまった」ので使ったら、ちゃんと出来たので。情報提供しておきます。