ドラムとベースのお勉強


・・・ちょっと音楽のお勉強だけど、面白かったので。


坂本龍一・音の学校スコラより「‪ドラムの魅力と心地よいリズム‬」
 ゲスト:高橋幸宏


ポピュラー音楽はすべからく、ダンスの欲求を満たすべきだと思う。一部イギリスの暗い系統の音楽(例:ピンクフロイドとか)だって、リズムとグルーブはある。ドラムとベースは、グルーブ(乗り)を作り出す土台であり要であり、ポップスをポップスたらしめる象徴だと思う。歌の次に大事なんですポップスにとって。


自分もまず、曲を作る場合、リズムを「こんな感じにしよう」と決めて作り始める場合がある。バラードにするかアップテンポにするか、アップなら、ストレートなロッケンローでいくのか、粘っこい16ビートのファンクで行くのか、先に決めちゃう訳です。まずドラムとベースの基本パターンを1〜2小節作ってみて、それを延々ループで流しながら、メロを作ったりします。


別に作曲やバンドをやらなくても、音楽好きを自認する人なら、この程度の楽器の知識、リズムの知識は、持っておくといい。話が出たときに「ここのスネアが」「ここのハットが」なーんて言ってみると「おお!こいつ出来るじゃん!」って思われます。ハッタリかませます。(笑)


■同「‪ベースが作るリズムと旋律‬」
 ゲスト:細野晴臣


でも改めて観ると、このYMOの3人は、トップミュージシャンだなあ。