辛い入れ歯の生活よ

・・・・歯医者でまた抜歯。いだいよー(TT)虫歯を悪化させて自業自得だが、失った歯はもう二度と戻らない。喪失感で悲しくなる。


もはやずらりと入れ歯だが、その抜かれた場所の入れ歯の穴を埋めて継ぎ足し、歯の形に削って仕上げる。グロだがよく見るとこれ、芸術でもある。歯科技工士さんは偉い。でもうちの歯医者は、仕上げは先生自らやってくれるけど。どこもそうなのかな?


あーでも、入れ歯の生活はやっぱりつらい。肉でも野菜でも、よほど柔らかいものでないと噛めない。小さいカケラが挿まるようなものは大敵だ。ゆえにナッツ類と、あとポテチも食べられない(大泣)大好きだったレタスも、生でバリバリとはいかなくなった。


食事の後、外して洗面所で洗ってまたはめる。その姿は自分でも気持ち悪く、人には見せられない。だから外食のお誘いとか、原則お断りだ(よほど旧知の友は別だが)食事の後「ちょっとご不浄へ」と言って洗面所で、必死で入れ歯を洗うのだ(苦笑)


さらに入れ歯を外せば、もはや言語不明瞭。フガフガと何を言っているのかわからない。入歯安定剤○リグリップは手放せない。本当に偉い発明だと思うもん。


ただ、前にも書いたが、入れ歯にしたらなぜか「風邪を引かなくなった」これは、いかに歯に付いたばい菌が風邪を引き起こしているかの証拠だね。


だから!毎食後の歯磨きと、その前に、食後には糸ようじを使って徹底的に歯に付いた食べかすを撤去、その後で歯磨き、最後にはちょっと汚い印象もあるけど、お茶でうがい。これが完璧だろう。あとは「人混みではマスクをする」「手をよく洗う」「体を冷やさない」は常識だけど。そのうえで、徹底したオーラルケアも、虫歯予防以外の風邪防止、ほかの健康のためにも、本当に大切です。


失って初めてわかる歯の大切さ。こうならないためにもどうか。