フィギュアスケート・グランプリシリーズ


フィギュアスケート、グランプリシリーズ開幕しました。初戦アメリカ大会。


男子はなんと小塚君が優勝です! おめでとう! まあグランプリファイナルでも世界選手権でもないですが、それでも日本人男子が優勝者に名を残るのは画期的ですね。


でも今年は男子は、カナダのジェフリー・バトル、スイスのステファン・ランビエールが、揃って引退。寂しくなりました。特にランビエールは、23歳で怪我での引退。あのスピン。バラの花持ってのEXとか、もう見られない。残念です。


で、女子はキムヨナ優勝、中野2位、安藤3位でした。


安藤美姫ティ中野友加里んが食い合っちゃったかな。フリーでは同じアダン作曲のバレエ「ジゼル」から、使用箇所は微妙に違うみたいだけど、うーん。華やかで明るめで、古典的なこの曲をよく表現していた中野ゆかりん。に対し、美姫ティのは、ジャンプを飛ぶために、他の要素が薄めの振り付け。この差が順位に出たのかもしれない。美姫ティーがまた曲変更とかあるかも。


でも二人ともよく頑張ったと思う。特に怪我明けの美姫ティーがばんばん飛んで笑顔だったのは嬉しい。ゆかりんも、ちょっとムキっとしたけど(爆)その分パワーと表現力が増しています。


でも今回はキムヨナ。ショートは黒づくめの衣装でサンサーンスの「死の舞踏」でダークに、フリーはリムスキー・コルサコフの「シェラザード」で情熱的に。実に柔らかく踊っていきます。ジャンプの早さ高さと、その表現部分とのコントラスト、背中の演技の美しさ。今回は文句がありませんね。


気になったのはキミーマイズナーの不調。まあまだ序盤戦だけど、本格的な冬まで上げてこられるかどうか、ちょっと心配でした。


次の週末は、いよいよ村主選手が登場。とても冷静に見ていられません。勝っても負けても暴れると思う。(爆)