ギターの弦交換

・・・加齢とともに衰える気力と集中力。なんとかならんもんでしょうか。


先ほど生ギターの弦を交換したのです。錆び付く前に交換しないといけないのに、実は2年も交換せずさびさびでほっといていた。この作業、ペンチで古い弦を切ってはずして、新しい弦を巻き付けてチューニング、糸巻きの所で余った弦を切る・・・という作業を6回やること・・・が「面倒くさい」と思うようになったのですね。学生時代から数限りなくやってて、ギター少年にとってはある意味至福の時間であるべき楽器のケアが、苦痛に思えるようになっていた。その事実に気がついて、自分で愕然としましたね。好きだったことすら面倒になる。恐ろしいことです。


・・・某テレビでさきほど少し、安藤ミキティのインタビューをやってました。
「右肩の脱臼癖はもう完全には治らない。肩が回らないんです。だからビールマン・ポジションはもうできなくなりました」
・・・(@@)こりゃあマジで引退も考えるわなあ。
そんな怪我との戦いの中で、彼女も、ヴァリボの栗原や大山のように、「何か大きな見えない力、宗教的な境地を感じできたようです。「今までは、リンクにいて当たり前、試合に出て当たり前だと思っていました。けど、そうじゃないんですね。リンクに立たせて貰っている、選手をさせていただいている、という感謝の気持ちを、忘れていました」と。


相変わらずモロゾフコーチに怒鳴られて(それだけ可愛いから怒鳴る)いました。泣き出すこともしばしば。この人はこういうメンタルを一歩一歩、戦って鍛えていかなくてはいけない運命なんでしょうね。大変ですが、アスリートをやめてからの人間的には絶対ぶっとくなるので。月並みですががんばって欲しいです。


で、その横を、今年から一緒に練習している村主選手が、我関せずの涼しい顔で通り過ぎていきました。なんか悪役キャラだなあ(苦笑)