歌謡曲ベスト3

・・さて、今年の歌謡曲/JPOPについて、恒例のベスト3を決めようと思って、以下のサイト等を調べてみました。

■「オリコン」シングル年間チャート
http://www.oricon.co.jp/rank/js/y/

NHK紅白歌合戦出場曲
http://www3.nhk.or.jp/kouhaku/news/news_061219_1.html

■TBS「日本レコード大賞」ノミネート
http://www.tbs.co.jp/program/nihonrecordtaisyo_20061230.html

が、ほとんど知らない&聴いてない! ハヤリもんについていけない「親父化」現象に、我ながら愕然としてしまいました。歌謡/JPOPの審美眼は、若い者には負けない自負があったのになぁ。(泣)

といってもこれは私のせいばかりではなく、正直今年は歌謡界は不作だったのではないかと思う。冬季五輪やサッカーW杯とかスポーツイベントがあったので、歌謡界ももっと盛り上がると思ったのが、逆に食われた感じだね。とくに「女性R&Bディーバ系」に、これは!という目立ったシングルヒットがなかったように思う。状況が落ち着き淘汰の時代に入ったのだけれども。その結果、結局ジャニーズのグループが、根強く強かった。

・・・で、数少ない聴いた中で選んでベスト3もねえだろうと思うが………

■3位 絢香I Believe
・・・コレは実は、フィギュアスケートの安藤ミキティーのチカラ。彼女がエキシビションで滑るのを観るウチ好きになったようなもの(笑)いやでも、大型新人だと思う。作曲もいけて声も出るしね。

■2位 SMAPDear Woman」「ありがとう」
・・・卑怯だが「合わせ技」ということで。楽曲のクオリティーの高さがまず素晴らしい。彼らの曲をつくっている作家たちは、自身でも歌っているミュージシャンが多いが、「ありがとう」のモリシンズってのも注目したい。SMAPのキャラとパフォーマンスは、ジャニーズの頂点。これを否定するのは歌謡ポップそのものへの否定だよ。

■1位 ケルティック・ウーマン「ユー・レイズ・ミー・アップ」
・・・大反則技(笑)洋楽です。荒川静香エキシビション曲。でもコレが一番「頭の中でグルグル回る」回数が多かったんだヨネエ・・・

・・・というわけで、結局昨年から今年は、歌謡曲よりも、私的にフィギュアスケート一色だったとさ。