五輪開幕

トリノ五輪開幕しました!眠い目をこすりながら開会式生中継で観、そして今夜、競技第一日目モーグル女子も生中継で観ました。

開会式のバレエ演出、ヨーロッパの伝統を感じますねえ。イタリーはオペラとバレエのふるさと、というより、欧州の全文化の故郷です。その歴史の重さは伝わる。でもでも・・・・。
インダストリアルな衣装デザインとか、どうも類型的かなあ。未来的=ぴちぴちレザーパンツとか、発想がちょっと貧困。F1カー登場に至っては、まさにとってつけた感じを受けました。
五輪開会式にバレエパフォーマンスをやることはもう常識化してますけど、もうバレエ演出一切なしでもいいのでは? 厳粛に淡々と進めてそれで十分じゃないかな? ロックファンとしてはピーターガブリエルは観れてちょっと嬉しかったです。

競技1日目、ジャンプ予選、原田選手「失格」! なんで〜、と思いましたが、「体重別に使用するスキーの長さが決まっていて、1ランク長いスキーを使った」ためとか。というか、普段より体重が僅か200グラム減ったため(@O@)違反になったと。しえ〜厳しい世界です。
しかしコーチ陣も、競技直前に自主的な体重測定をして、それにあわせてスキー板を変えるとか、出来なかったのでしょうか。これは原田選手だけの責任ではなく、スタッフの責任の方が大きいと思います。
ともあれ、この人、なーんかこういう「にぎやかな競技人生」を送る、そういう運命なんでしょうネエ。いい意味でも悪い意味でも「やってくれる人」です。もう一個残っているラージヒル競技に出るのかでないのか、現時点ではわかりませんが、出て欲しいと思います。

で、上村選手惜しかったですね〜〜〜、五位。一時は二位までいったのですけどねー。(><)
でも第2ジャンプ、コーク7-20というやつ、の高さは全選手中ダントツでしたし、世界の特Aクラスの選手であることに変わりはない。やるだけやってのこの順位、堂々と胸を張って帰ってきて欲しいですっ。何かと話題の里谷選手も(笑)この状況の中よくもっていきました。

んで、フィギュアスケートペアアメリカ代表、井上レナ&ジョン・ボールドウイン組も、上々の滑り出しだったようです。ま、このひとが海外流出したせいで、日本の出場枠がなくなった面もあるのですけど、頑張って欲しいです。

・・・さてまた寝ます。